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編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

図書館戦争って図書館で本を借りるなんて許せん派と複本の自由を我々は守り抜く派が戦争するっていう話ですよね? 真ん中で児玉清がジャッジするんですよね?(=図書館ネタを考えてたら混線した

日記 出版(売るほう) 読書

図書館で本を借りること。
っていう命題は
時間を消費させるという意味で
とくに出版界に生存する人間には
考え甲斐があるものですが

ちょうど
実写キャスティングが発表になったとかで
図書館戦争」の字面を目にしたり
愛読している
WEB本の雑誌 帰ってきた炎の営業日誌
で図書館で本を貸す/借りる行為を
なんとか出版界にとって
有益に換金する方法はないものか
と語られていたりしたので
内科医の待合室で、私も
とつおいつしてました。

ちなみに児玉清役(……)を石坂浩二が務める件は
まあそんなもんだろ、と思いますが
 ※追記 稲嶺司令ではない役、
     だそうですね石坂浩二
博多華丸をどこかで出してもらうのが
いちばん、この作品を推した方への
正しい追悼だと私は思う(キッパリ
もっと言うと、紀伊國屋本店の事務所から
送り出す役がベストフィットではないか。
「(ドヤ顔で)(目を見開いて)(あの声で)
 アタックチャンス


公的施設としての図書館、
という立場は
拙速が党是な現政権党(違うの?)が
多方面で展開して悪評サクサクな
ドラスティックな改悪が
同様に波及してこないともかぎらず

出版状況クロニクル小田氏の持論に
「日本の出版業界を支えてきた
 エロ雑誌、大衆小説、コミック
 という三本柱」
のアーカイブとして
図書館が機能することはない
ってのがあるんですけど
わりと忘れられがちな観点で
しかも
いちばん最初に悪い方向に進むのは
ここじゃないか、という気が
最近するんですよね。

・小説家が「俺の本を貸さないで」
 と言ってみる、という事案が象徴するような
 文芸という業種の
 余命いくばくもない感
・たとえ3,000人待ちだろうと
 貸出予約をすることが
 新刊を読む行為と考える、お読者様による
 本を「定価で買う」行為の消滅
・専門図書が図書館で購入されない
 いわゆるひとつの
 「文明退化の音がする」問題

などなど、いずれをとっても
暗澹たる側面はありますが
それって

_人人人人人人_
ゆるやかな死
 ̄^Y^Y^Y^Y^ ̄

には違いなく
我々は人類の一員として実は
そうした緩慢な滅亡には
鷹揚に対応中なわけです
(=現在進行形


為政者のトンチンカンを制止する
機能が働かないと
本当にメディア良化法が成立して

・図書館が書店の廃業を促進し
・法律が「アーカイブする価値あり」と
 認めたもの以外は入手できなくなり
・表現の不自由が気にならなくなる程度に
 精神活動が死んじゃう

っていう
看過すべからざる死を迎えるトリガーに
図書館はなりえる。

……ええと、結論としては
図書館戦争というフィクションが
あえて避けて通った
メディア良化法
立法化当時の世の中と
現世の今の世の中の類似について、
もうちょっとちゃんと
考えたほうがいいな、俺。