編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

レバ刺しの死亡と落語「こぶ弁慶」をなんとか絡ませたい←ざせつ


おおむね議論は出尽くしている話題だと思うんですが
・個人的にはとくにレバー食べない
・でも鳥刺しは食う。むしろ愛している
・つまり○○が食えなくなるよ、という状況は決して他人事ではない
・だがキミ、ひとつ言っておきたいんだが鳥刺しは自宅で食えるよ
・というか大体月2回ペースで食ってる


つまり、ひとまずの結論として
自前調達しづらい食品を愛してしまうのが不幸の始まりでは?
とやんわり言ってみたい気がしないでもないです。


上方落語に「こぶ弁慶」というお話がありますね。

壁土を食べるのが大好き、という登場人物が
「おなか壊すよ!」と言われながら
むしろ意気揚々と
いや、俺は土を食べんのが好っきゃねん。
とばかりに食べまするというとー(故枝雀師の口跡で各自ご再生ください


悪食の因果は応報するよ、という教訓が
もともとは含まれていた噺では、と思うのですが
話の風呂敷をひろげたら畳み方とかどうでもよくなってきて
ひろがったなー
ひろがったねー
……という、いかにも落語らしい
ゆったりしたムードを楽しめると思うので
「こぶ弁慶」聴いてみるといいですよ。