編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

キッザニア東京で43歳のおっさんがもっとも感心したこと


もちろん子育てイイ話ではありません(キリッ
と早めに宣言しておきます。


9歳児の事前期待値が異様に高く
(我が子のツボが相変わらずよくわからん)
不安を覚えながら某月某日、キッザニアへ。


・平日、午後の部
・たぶんすいてる部類だったんじゃ
・滞在4時間弱でまわったブースは5つ
・9歳児越しにチラ見した限りだと“幼児向け”企画のほうが多い気も
・親御さん待合スペースはまあまあ快適でしたよ


TDRなんかと同様に
ねっしんなひとがもりもりホームページを作ってくださっている恩恵を受け
おかげさまで事前想定できていたこと多々、
「対子どもで大人がガチで臨む」「職業体験型アミューズメント」
として依然安定した人気があるのは
納得できるレベルでした。


で、何に最も感心したかっていうと、
警察官・裁判所のブースのスポンサーが
IHIだったっていう。
http://www.kidzania.jp/corporate/sponsor/tokyo/001.html

IHIは、街をつくり、街を守る立場として、キッザニア東京の街の
平和と安全を守る「警察署」・「裁判所」のパビリオンを出展して
おります。「警察署」・「裁判所」の職業体験を通じて、自分達の
力で街を守るという正義感や、ルールに則って話し合いで街の秩序
を守ることの大切さを感じるきっかけになればと思います。そして、
キッザニア東京のサポートを通じて、将来を担う子ども達に、将来
の夢や働く喜びを見つけ出す機会を提供していきたいと考えております。
                       (上記キッザニア公式サイト)

現地でずーっと
「何でIHIがやってんの?
 ホームセキュリティ企業だってブース出してるし
 むしろ彼らのほうが配役として自然なんじゃ?」
と、向かい合って建っている
警察・裁判所/警備センター
を見ながら思っていたのですが

石川島人足寄場、という地縁での出展か!
と気付いて疑問氷解。

むしろ、大阪ガスが担当しているというキッザニア甲子園よりも
スポンサードする企業としては適役なんじゃないか。
と高揚する43歳でした。


……このあと、石川島小説として名高い
山本周五郎「さぶ」を取り上げて
前後半の首尾を美しく整えちゃうゾ。という予定でしたが
本棚山脈のエラく奥深くにあるもので
割愛させていただきます(キリッ再