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編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

「火垂るの墓」をハリウッド風に改変する

映画

「火垂るの墓」がUK映画製作会社に輸出
という報道を見て
んー、そりゃね、クライマックスが
本土空襲な作品はUSには向かないわ。
と思った私でしたが
そこをなんとか!
ハリウッド風に原作××プしたら
どうなるんなら!
と思っていたのでした(=ヒマなの? 疑惑

アレンジしやすいように
原作から限りなく
エッセンスのみを抽出すると

・自分でハンドルできない状勢に追われる主人公(たち)
・運命に翻弄される人間の無力感
・救いはどこに求めるべきか

というぐらいですかね。

なお
何がきっかけなのか、よくわからないのですが
女医か何かの役で
シャーリーズ・セロンをキャスティングしろ。
いいか、絶対にだ。
という声が天から降って来たので(マジ
彼女にアカデミー助演女優賞をとらせる、
というような前提で
脚本をアレンジしてみました。
(別にそこまで好きな女優じゃないんですけど)
(本当なんだ! 信じてくれ!)

・主人公たちの母親ではないほうがいい
・むしろ最初は距離がある存在のほうが
・たとえば仲があまりよくない隣家の小児専門精神科医
・でも実は子どもが嫌いなんですよシャーリーズ・セロン

・主人公の子どもたちの両親が不在のタイミングで
・天変地異が起きます
・やむをえず子どもたちを連れて移動するシャーリーズ・セロン

・せつこ、それ××やない……妹の体調に異変が
・医師としての無力感にさいなまれるシャーリーズ・セロン
PTSDで心を閉ざしてしまうせつこ

・ここでシャーリーズ・セロン
 思い出さないようにしていた、彼女自身の
 幼児期の記憶が甦るのであった
・天変地異が一時的にせよおさまって、すべてはもとどおりに
(ただしせつこは心を閉ざしたままなのだ)
シャーリーズ・セロンの再生を投影するかのような、
 子どもたちの明るい声が聞こえると思ったら
 それがせつこの笑い声だった!

野坂昭如のオリジナルが描いていたのは
翻弄されるっていうのを
他人事だと思っていたら大間違いだよ。
これはあんた自身の物語だよ、
ということだったと思うのですが

一応その辺のニュアンスは
助演女優賞候補のセロンさんに
おまかせってことでー。


……って何だこれ
うへー。
いや、もう我ながら
うへーだよっっ。