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編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

女子による女子のためのサイトを覗くのがたのしくないおっさんがいようか

読書

It Happened To Me: Lady Gaga Tweeted My Poetry Video About Eating Disorders (摂食障害をテーマにした私の朗読動画がレディー・ガガに紹介されてなんかエラいことに)
っていう記事を昨年末
目にしたときにも思ったのですが

オンラインメディアの「xoJane」
が面白くて
定期的に訪問せざるをえない。

そうねえ
女子が集まって話しているのを
真面目な顔で立ち聞きしているおっさん(=俺
という感じですね。
申し訳ありません。

「あなたがイケてることを証明するのにオトコは要るのか問題」
「パートナーとの“そういうんじゃない”ボディタッチ」
「付き合うなら絶対3股。がオヌヌメな理由」
「彼氏の差別発言にどう対応すべきか」
「そろそろ言っていいよね。クラウドファンディング、ウザい」

ライターからの投稿によって成立するサイトなので
当然、記事ごとに
クオリティーのバラつきはあるのですが
某なんとか小町に一定の様式があるように
このxoJaneにも
サイト固有のムード(またはスタイル)があります。

  下世話だけど下品じゃない
  頭の回転の早い女子トーク。
  というような。

で、そうした空気作りに
決定的な役目を果たしているのは
冒頭でも引いた
ホントウにあった話(It Happened To Me)シリーズ
に時折見られる、
硬軟「硬いほう」の投稿。ではないか、
という仮説を立てているところ。

性風俗産業で十年働いてたけど質問ある?」
トランスジェンダーだからってクビになった件」
「15歳の私は19ヶ月間、誘拐監禁されていた」

うん。
そういう系もけっこうあるんです。
「内緒で頼まれた業務用ドキュメントを編集して
 納品した後に大人のおもちゃサイトに飛ぶリンクが
 埋め込まれてるけど何でって聞かれて死にたくなった」
とか
「私の大事なところにこれぐらいのデキモノが()」
とか
そういうのばっかりじゃなくてさ!

「月刊食堂」という専門誌(今もありますね)を買って
業務用冷蔵庫の広告だの
サプライチェーン・マネジメントなんて
見たことがないカタカナの並ぶ特集の向こうに
自分の知らない世界-の“広さ”-
を覗いた中2のころ(!)の経験が
私の原点にはあって
  メディアと読者の関係は
  「ねえこれ知ってる?」
  「知ってるー」
  「いいよねえ」
  「ねー」
  というような
  ホームグラウンド≒身内感も
  重要だけど
  それだけでは飽きるものだから
この、女子会の横で
立ち聞きする
あられもないおっさんの図。
も、自分にとってアウェイな場所まで
遠征するのは刺激になってエエね。
ってことじゃないかと。

じゃあ
読み手ではなく、
メディアの作り手としては
何をどうすればいいのか。
ってそこは……
今から考えますう←