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編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

(誤)キュアロンはワシが育てた(正)14年前、5行のプロフィール書くのに苦労した思い出

出版(売るほう) 日記 映画

ぼーっとゴールデングローブの実況TLを見ていたら



ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン
監督賞を受賞したらしい・けど
なんの騒ぎ?
と怪訝な顔をしていたんですが
私のTLには正解もやって来るので
なーるほど。

Because of my thick accent, they end up doing what they thought I said, not what I really said. I'm sure some of the members of the Hollywood Foreign Press will sympathize with this. Sandra, you are the most amazing collaborator, I want to thank you for not quitting when you thought that I have told you, 'Sandra, I'm going to give you herpes,' when I really meant to say, 'Sandra, I'm going to give you an earpiece.'

おいらみたいに訛ってる奴は
「何を言ったか」ではなく「何を言ってると思われたか」
で判断されるのでツライんすけど
サンドラ・ブロックこそがこの映画を作り上げることができた
最大の功労者でさー。

という文脈だったのね。

しかし私がじまんしたいのは(=この正直者を見よ)
以下のプロフィールを2000年に書いていたことでして。
いわく

アルフォンソ・クアロン
メキシコ生れ。「AIDSをテーマに据えたコメディ」を低予算で仕上げたデビュー作“Love In The Time Of Hysteria” (1991、本邦未公開)で注目を集める。本作品の次に監督した『大いなる遺産』(1998)も英国の文豪、チャールズ・ディケンズの小説の舞台を現代に置き換えた野心作。今、ハリウッドが最も注目する映画監督のひとりである。

これ、キュアロンの2作目のシナリオ本を作ったときに書いた
スタッフ紹介文なのですが
最後の1文に深い意味がない、いわゆる紋切り型なことは
ご想像のとおりで
まさかこのあと「ハリー・ポッター」に抜擢されて
そこがキャリアハイかと思いきや
こんなに立派にならはって……。

リトル・プリンセス~小公女~ [DVD]

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なお、シナリオ本を作るときって
その映画を最低でも20回ぐらいは見るんですけど
……こんなに面白そうに紹介されている、この
「リトル・プリンセス」。
まるで記憶していないんですけど俺ー。

という、自慢しようと話しはじめて
「ふーん、それで?」
と返されるパターンをお送りしました!