オリンピック開会式見なかったけど俺が知ってるパラレルワールドではもっと平和の祭典にふさわしい曲が奏でられてみんな感動してた
ポール・マッカートニーが好きなことでは
少なくともあなたに劣ることはないと思うんですが
でもまああなたには負けるかな。
や、要するにポール好きな俺、はいったん横におくと
もっと好きなのがニック・ロウというひとで。
顔もだいたい似てるんですよ、ポールに。
ポップソングをつくらせたら、その腕の良さたるや
天下のポール・マッカートニーに
だいたい匹敵するぐらいの名曲を作れるし。
だいたい、だけど。
で、この「ジャストなマッカートニー」と
「アバウトなマッカートニー」との
近くて遠い差の話をする気はないんです。
すてきなポップチューンをたくさん作るのに
かたやスーパースター、
かたやマニアックなアイコン止まり(止まり! なんてことを!)
それはまあ、そういうもんですしね。
だけど、オリンピックの開会式というような晴れがましい場で
世界が歌う「べき」曲として
(What's So Funny Bout) Peace, Love & Understanding
が流れる、そんな並行世界も
ひとつぐらいあっていいよね。
そう思いました。