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編集者が編集するのは本だけじゃない! ○○もだ!

ウェブも電子書籍もDVDもCDも編集しちゃうよでもいちばん仕事多いのはけっきょく紙

ぼくはこんなふうに日本酒を買ってますです

日記

時事ネタに反応。

日本名門酒会 公式サイト - 「浪花正宗」に関するお詫びとお知らせ 日本名門酒会 公式サイト - 「浪花正宗」に関するお詫びとお知らせ このエントリーをはてなブックマークに追加

「日本酒」とひとくちに言うけど
日本名門酒会公式サイトにあるとおり

1970年代、「大量生産」「大量流通」「大量消費」という社会背景のなかで、「良質の日本酒」が市場から消えようとしていた時代がありました。

これ、決して過去形ではなく
いまでも紙パックに入ってるようなのが
「日本酒」だと思ってるひとは
実際、侮れないぐらい居るわけですよ。

かと思えば
久保田の万寿バブルとか(あったねー
最近では
一ノ蔵や獺祭が
ん? と思うような取り上げられ方をしてみたり

情報過多な世の中ならではの
踊らそうとしよるなあ。
あるいは
えらい勢いで踊ってはるなあ。
みたいなことが、ありますね。

ただ、いかんせん今回のニュースは
工業製品として自称・日本酒を生産している
商業蔵元であれば
なんということもなかったものが
「意識の高い(はずの)蔵元」
による行為だったことが
衝撃だったのではないか。

活動の基本は、日本酒の本来あるべき本質を守り続けて良酒を造っている心ある蔵元と、意欲的で熱心な酒販店に呼びかけ、良酒を求める消費者に対し、満足できる美味しい日本酒を届けようという運動のネットワーク作りです。以来、35年の歩みの中で、日本酒復興を目標に掲げ、流通のありかたを見直し、蔵元・酒販店・消費者への啓蒙を含めた様々な活動に取り組んできました。

つい、名門酒会の引用をしてしまうのは
加盟している酒蔵が好きというより(ェ
生産者と流通、小売ひっくるめて
より良いものを目指そうとする理念がすばらしいし
ユーザーの啓蒙も必要だし、と
自ら気付いて謳うあたり
業界は違うけど
参考になるねえ。と
日頃から思っているからなんです。

熱心な酒屋さんのプレゼンテーションは
マスコミに踊らされるのとは
まったく異なる次元で
心が躍るものね。

たまたま
浪花なんとかいう銘柄を
気にしたことがいまだかつてなく
今回のニュースもその意味では
対岸の火事でしかないのですが

それは本当にたまたまであって
行きつけの酒屋さんで
POP立ててススメられていれば
買っちゃってた・かもしれません。

うむ。以上、
あくまでも前フリ(=恒例とはいえ、長い

真面目にお酒を買うようになったのが
せいぜいここ数年というぼくですが
ふだん
どういうふうにお酒を選んでいるかを
書いてみたい。
それが本題なのでした。

巨万の富があるわけでもなく
また
高い金を出せばうまいの買えるに決まってんじゃん。
おいしいのにお値打ち!
なお酒を発掘してナンボでしょ、という
あなたにもある(かもしれない)
厄介な性分を
余はいかにして満足させつつあるか。

ちなみに昨年飲んだ日本酒を挙げてみましょうか。
いいや、挙げさせてくれ。お願いします。
一ノ蔵 特別純米生原酒にごり酒
小左衛門 純米酒 初のしぼり
鳥海山 純米吟醸生原酒おりがらみ 即詰生原
大山 初しぼり新酒 本醸造
東鶴 特別純米無濾過生酒
乾坤一 特別純米辛口
麓井 山長 きもと純米吟醸
浜千鳥 純米あらばしり
白瀑 どPink
大信州 別囲い純米吟醸番外品
日高見 純米
出羽桜 桜花吟醸火入
長門峡 ささにごり 純米原酒
上喜元 純米 出羽の里
ダルマ正宗 辰年限定ブレンド長期熟成古酒
澤ノ井 辛口にごり酒
綾花 純米 瓶囲い
超超久 氷室長期貯蔵無濾過生原酒 18BY
大盃 純米
大信州 秋の純吟
辰泉 23BY
鳴瀬川 純米 
会津末廣 山廃ひやおろし純米生詰
久礼 辛口純米
初孫 純米吟醸 秋あがり
七本槍
代々 純米新酒しぼりたて本生
篠峯 直汲無濾過
伝心 しぼりたて生酒
羽陽一献 純米吟醸南極氷仕込み極本生

ちょうど30本か。
ぜんぶ四合瓶で
いちいちお値段書きませんが
予算1400円縛りを破ってはいない・はず。

・家飲み
・気分によって冷やだったり常温だったり
 ぬる燗だったり
・可能な限りいろいろなお酒を試したい
・2011年は個人的に東北支援年だったので
 2012年にもちょっとだけその名残りが
・(篠峯おいしいよねえええ)←いまのいちおし

で、これらはどう選んだか。
と考えると、実は本を買うときと同じでした。

■どこで買うか


世の中
「良い本屋さん」があるように
「良い酒屋さん」がある。
まずはそれを見つけること、重要です。

我が家は多摩ニュータウン東部にありまして
 多摩市 小山商店
 府中市 柏屋
 狛江市 籠屋秋元商店
 川崎市麻生区 飯草酒店
 町田市 酒舗まさるや
だいたいこの5軒をぐるぐる巡回しているうちに
1年が過ぎてしまう。

どれも決して大きな店構えではないけれど
ベストセラー並べとけ、な
画一化された店頭では味わえない、
それぞれのお店のクセが如実に現れた品揃え
行くたび明快に推す銘柄が異なる、という
手間ひまかけられた棚。
などなど、書店好きクラスタなら
おわかりいただけると思いますが
棚の前に立って見ているだけでも楽しい。

■直感


基本ジャケ買いですよJK
飲んで決めるわけにはいかないんだからさ。

まあ、本の奥付を見る感覚で
原料米や精米歩合は必ず見ますけど
なにしろ外側から知り得る情報は限られるので
ラベルやPOPを熱心に見て
予算と相談のうえ
最終的には直感に任せて
エイやで買う、と。

ということは
本を買うときより
馬券を買うときのほうが近い?

イメージで買うと
馬券的にカスリもしなかった際の
言い訳もあらかじめ用意できていて
イイ感じ、みたいな(何の話をしてますか俺

■自分メモ


そういうわけで、飲んだら一応
感想をメモっておくのが
次走の買い時を見極めるための……
って完全に競馬の話になっちゃってるじゃん。

あとまあ、メモ書いてるときは
漏れなく酔ってるときなんで
「うまい」
とかロクでもない感想しか残ってない件。